書類選考が通りやすくなる！
履歴書作成7つの必須ポイント

採用担当者が応募書類を受け取った際、まず確認するのが履歴書です。
その人の印象を履歴書で決めてしまうと言っても過言ではありません。
そのため、履歴書の書き方は書類選考を通過するために非常に重要です。



本記事では、重要なポイントを押さえながら、
「より自分の強みが伝わりやすい履歴書の作成方法を解説」します。
このポイントを意識して書類を作成することで、
応募先企業に自分の強みや経験を効果的に伝えることができます。



また、「書類を提出する前の最終チェックリスト」としても有用です。
ぜひ、この記事を参考にして、書類選考での成功率を高めてください。

履歴書作成ポイント

【基本】履歴書で印象を
下げないためのポイント！

1.履歴書はパソコン・手書きどちらで作成してもOK！

最近の履歴書は修正・追記のしやすさから、パソコンを使用して作成することが多いですが、
応募先によっては手書きを希望される場合もあるため、どちらで作成しても問題ありません。



パソコンで作成する際は明朝体やゴシック体などのシンプルなフォントを使用し、
サイズは10.5〜12ptとしましょう。誤字脱字の確認はもちろん、余白のバランスも重要です。



手書きで作成する場合は読み手を意識し、文字の形や間隔に注意して丁寧に書くことが大切です。
また、枠線から字がはみ出さないように気を付けましょう。文字が崩れたり雑に見えると、
内容が良くてもマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。



未経験職種への応募の際、「私は以下の考えをもって仕事ができます」と冒頭に入れ、
箇条書きで仕事に対する姿勢や熱意を書いたところ、企業から興味を持って頂き、
面接、採用と繋がった事例もあります。
経験がなくても、仕事に対する取り組む姿勢はどの職種でも共通であり、
その点を具体的にアピールしたことが採用への足掛かりとなりました。

2.誤字脱字や記載漏れが無いよう、
よく確認！

誤字脱字や記載漏れがあると、相手に対して注意力や誠実さに欠ける印象を与えてしまいます。
内容がどれだけ充実していても、誤字脱字などのミスがあると評価が下がる可能性が高いです。


そのため、提出前には必ず時間をかけて確認し、第三者にもチェックしてもらうことをおすすめします。
特に名前や日付、企業名などの基本情報には細心の注意を払いましょう。（「株式会社」の位置も確認！）

【応用】強みをしっかり伝えよう！自己PRに繋がるポイント！

1.志望動機・自己PR欄は自分を売り出す最大のチャンス！

志望動機・自己PR欄は採用担当者に自分の熱意や適性を伝える重要な箇所です。
まず、なぜその企業や業界を志望するのか、具体的な理由を明確に書きましょう。



次に、自分の強みやスキルを活かして、どのように企業の目標や業務に貢献できるかを

示すことが大切です。

漠然とした表現ではなく、過去の経験や実績を具体的に挙げながら、
自分がどのように企業で活躍できるかを相手にイメージさせることがポイントです。

2.免許・資格記入欄に書くべき資格はこれ！

免許・資格記入欄には、応募する会社の業務で活かせる資格、難易度が高い資格を
優先的に記載することで、勤勉さや自己成長への意欲、目標達成への積極性の
アピールにつながります。



また、資格取得はしていなくても勉強中であれば、資格名と『取得予定』や『勉強中』など
学習進捗を示すことで、採用担当者にあなたの真剣さや将来の可能性を伝えることができます。

3.免許や資格は正式名称で記入！

免許や資格は、正式名称で記入することが基本です。略称や俗称を使うと、受け手が

正確に理解できず、評価が下がる可能性があります。例えば、『英検』ではなく
『実用英語技能検定』と記載するなど、正式な名称を使いましょう。



また、取得年月や等級も正確に記入することで、より信頼性のある情報を提供できます。
免許や資格の記載は、応募者のスキルや専門性を示す重要な部分なので、正確さと細部への
配慮が求められます。

4.職歴欄には、勤務先の名称だけではなく、
どんな仕事をしてきたか（部署や担当業務）も書くとGOOD！

具体的な業務内容や担当部署も記載することが重要です。
これにより、応募者の実務経験やスキルが具体的に伝わり、採用担当者があなたの能力を
より正確に把握できます。

また、部署名や役職も明記することで、あなたの職務の範囲や
専門性がより一層明確になります。

5.証明写真の身だしなみも注意！

証明写真は、履歴書において第一印象を決定づける重要な要素です。
身だしなみにも注意が必要で、清潔感のある服装と整った髪型が基本です。


男性はスーツやジャケットを着用し、ネクタイも適切に結びましょう。
女性も、ビジネスシーンにふさわしい服装を選び、控えめなメイクが望ましいです。
また、背景はシンプルで、照明やカメラの角度も工夫して顔がはっきりと写るようにしましょう。

まとめ

履歴書の作成には、いくつかの重要なポイントがあります。相手が読みやすいように作成すること、誤字脱字や記載漏れがないようにしっかり確認することが重要です。志望動機欄では、志望の具体的な理由や自分の強み、またそこからどんな風に貢献できるかを詳しく記載することで、書類から採用後の活躍をイメージできることが大切です。免許や資格は正式名称で記入し、勉強中の資格も明記することで、熱意を伝えます。職歴欄には勤務先名だけでなく、担当業務や部署も記載して実務経験を具体的に示しましょう。最後に、証明写真の身だしなみも重要で、清潔感のある服装と整った髪型で良い印象を与えるようにしましょう。これらのポイントを押さえることで、採用担当者に「会ってみたい」と思わせる履歴書を作成できます。